8月31日、監督はこう話していた
ガンバ大阪の明神智和監督は8月31日、パナソニックスタジアム吹田の練習場で行われた非公開練習のあと、若手の起用について問われてこう答えている。まず「この前の吉原もそうですが、なかなか出番がない若い選手にとってはチャンスだと思います」と述べ、そのうえで「若いから使うとかは一切考えていない。練習で良いプレーができているかどうか、そこだけです」と付け加えた。
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その2日後に起きたこと
9月2日の長崎戦。ガンバは18歳のFW中積爲をJ1初先発で送り出し、0-2で迎えた後半43分には16歳のMF岡本新大をJ1デビューさせた。クラブ公式も試合後に「J1初スタメン&J1初出場」として2人の名前を並べている。
その4日前、8月29日の広島戦では、拓殖大学出身の22歳MF吉原優輝が倉田秋に代わって出場し、J1デビューを飾っていた。5日間で3人がJ1の舞台に立ったことになる。
年齢は22歳、18歳、16歳とばらけている。共通しているのは年齢ではなく、いずれもこれまで出番が限られていた選手だという点だ。
なぜこの時期なのか
背景には、選手層の事情がある。FW宇佐美貴史、DF三浦弦太、MFウェルトンらがコンディションに不安を抱えた状態が続いている。さらにMF名和田我空は、ベルギー1部シャルルロワへの移籍が最終段階と報じられ、長崎戦には同行しなかった。
そこに日程が重なる。ガンバは9月に公式戦6試合を戦う。9月6日にジェフユナイテッド千葉戦があり、9月15日にはACLエリートのリーグステージ第1節・コンアン・ハノイ戦がパナソニックスタジアム吹田で始まる。リーグ戦とアジアが並走すれば、同じ11人で回すことはできない。
枠が空いていて、しかも頭数が要る。若手にとってはその両方が重なった時期だと言える。
言葉と起用は矛盾していない
ここからは本サイトの見立てになる。「若いから使うとかは一切考えていない」という言葉と、5日間で3人という実績は、一見すると噛み合わないように映るかもしれない。ただ、起用された3人の年齢が22歳、18歳、16歳とばらけていること自体が、年齢を基準にしていないことの傍証になっている。
選ばれた理由が「若さ」ではなく「いま使える状態にあること」だとすれば、結果として名前が挙がったのがアカデミー育ちに寄ったのは自然だ。中積も岡本もガンバのジュニアユースからユースへ進んだ生え抜きで、ともにホームグロウン選手として登録されている。トップの練習に日常的に混ざっている選手が、必要になったときに近い場所にいた、という順序である。
もっとも、これが方針として続くのか、この局面限定なのかは、まだ判断できない。若手起用が方針かどうかは、主力が戻ってきたあとに分かる。
次に見るところ
焦点は2つある。ひとつは、宇佐美や三浦が戻ってきたときに、この3人の出番が残るかどうか。もうひとつは、ACLエリートという舞台でも同じ判断ができるかどうかだ。リーグ戦の終盤に数分を与えるのと、アジアの公式戦で先発させるのとでは、意味が違う。
9月6日の千葉戦と、9月15日のコンアン・ハノイ戦。この2試合のメンバーを見れば、8月31日の言葉がどこまで本気だったかが見えてくるはずだ。
※監督の発言は8月31日の練習後の取材に基づく。プロフィールと出場記録はJリーグ公式および試合の公式記録による。
※本記事はAIが公開情報を元に作成した非公式ファン記事です。最新の正確な情報は公式発表をご確認ください。


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