「自信がなければこの場に座っていない」明神新監督が就任会見
7月18日にガンバ大阪の新監督に就任した明神智和氏が21日、パナソニックスタジアム吹田で就任会見に臨んだ。監督経験がないことを問われると「自信がなければ、私はこの場に座っていません」ときっぱり。「一日一日を大切にしながら、素晴らしいチームをつくっていきたい」と語り、「チームにとって、一番大切なのは勝つこと。そのために、自分のすべてをこのクラブに捧げたい」と力を込めた。
前任のイェンス・ウィッシング監督はサウジアラビア1部アル・イテハドからのオファーを受けて7月上旬に退団。指揮官不在となったチームで、コーチから昇格する形での就任となった。今シーズンの目標を問われると「全てのタイトルを取りに行く」と宣言。クラブが5月にアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)を制し通算10個目のタイトルを手にしたことにも触れながら、さらなる高みを目指す姿勢を示した。
宇佐美貴史の新ポジション挑戦をどう見るか
会見の一問一答では、キャンプ中にFW宇佐美貴史がボランチに挑戦している件についても質問が及んだ。明神監督は「本人も可能であれば、新しいポジションも挑戦してみたいという話もある」と説明。宇佐美自身が「そっちで判断してください。僕はどこでもやります」と申し出ていたことを明かし、現時点では「新しいポジションにトライしている段階」であり、映像を見ながら本人と話し合って今後の起用法を決めていく考えを示した。
宇佐美本人「選択肢としての幅を持つ」
7月24日のプレシーズンマッチ・金沢戦(6-0)後、宇佐美自身もボランチ挑戦について言葉を残している。「挑戦というか一つの選択肢。ボランチ一本に絞るわけではありません」とコメント。ドルトムントに期限付き移籍中の山本理仁が抜けたことで練習内のボランチ要員がやや手薄になっていた事情にも触れ、監督とも相談しながら取り組んでいることを説明した。
この試合では後半30分過ぎから途中出場し、押し込まれる時間帯を守備で耐えると、試合終了間際には見事な縦パスでチームの6点目をアシスト。8月7日のリーグ開幕・浦和戦に向けて、新シーズンの新たな武器となり得る場面を見せた。
開幕へ、新体制の初陣は上々の滑り出し
明神監督にとって国内での初采配となったこの一戦は、J3金沢を相手に大差での勝利となった。就任会見で語った「熱い試合をしたい」「観ている人が熱狂するような試合を見せたい」という言葉を体現するような内容で、選手からの信頼が厚いレジェンドが今後どのようにチームを作り上げていくのか注目される。
出典:ガンバ大阪オフィシャルサイト/スポーツ報知(Yahoo!ニュース)/日本経済新聞
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